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遮熱塗料について
夏場の省エネ・節電には、遮熱塗料がオススメ！
屋根・外壁の温度上昇を抑制
遮熱塗料は、屋根・外壁・屋上に塗装する事で、夏場の日射が多いときに熱の吸収を抑制する事ができます。その結果、建物内部への熱量の進入を抑える事ができ、室内温度の上昇を緩和する事ができます。屋根表面温度を最大で約15～20℃も低下させることができると言われており、室内の温度が大幅に下がり過ごしやすくなります。
室内の空調費の省エネ化を実現！
遮熱塗料は、室内の空調費の大幅な節約につながります。建物の形状や立地・使用環境・建物の断熱性により大きく異なります。しかし、室内では約1～3℃程度の低減効果があると言われております。一般に室内温度が1℃下がるだけで、約10%の空調費が削減できると言われているので年間を通すと遮熱塗料にするだけで電気代を抑えられます。
POINTS
遮熱性能の仕組み
遮熱塗料は、放射熱エネルギーの強い近赤外線領域の光線を効率良く反射します。
遮熱塗料は高日射反射率塗料とも呼ばています。熱線と呼ばれる近赤外線領域の光線を効率良く反射することで、高い遮熱効果があります。建物の屋根・外壁に塗装することで室内温度の上昇を抑制できるのです。
どのくらい過ごしやすいの？
実際に戸建て住宅を想定した遮熱塗料での試験を行いました。戸建て住宅の屋根に遮熱塗料で塗装を施し、施工の前後で温度を比較しました。研究の結果として、屋根の表面温度で平均12.9℃低下、小屋裏で平均7.6℃低下、室内で平均2.0℃低下したことが分かりました。
遮熱塗料(高日射反射率塗料)は塗膜の表面が汚れると反射率が低下し、遮熱効果が低下します。遮熱塗料では、汚れによる塗膜の反射率の低下を抑制し、長期に亘り遮熱性能を維持することができます。優れた低汚染効果により、遮熱性能の低下を防ぎます。
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